早いもので、明日で2008年も、もう終わりです。
今年も1年ありがとうございました。当社は、12月決算で、これで9期を終えることとなります。来年は10期です。私がアメニティのネットワークに加入してから10年目ということですが、当初とは、サービス内容も随分変わってきたように思います。もちろん、「快適なトイレ空間を提供する」といった事は、設立当初から続けている事ですが、その内容が変化してきています。当初は、とりあえず便器を磨いて、きれいにして!そんな感じでしたが、今では「トイレ診断」を通して、トイレをいかに快適に維持管理するかに、重点が置かれてきています。
来期は、より多くのお客様のトイレを診断して、快適なトイレづくりのお手伝いが出来るように、していきたいです。
来年は今までにない、厳しい年になることは間違いありません。しかしながら、厳しい時ほど、人や会社は成長していけるはずです。また、より本物だけが生き残れる時でもあります。私たちのトイレに対する想いやサービス内容は、必ず世の中に受け入れられるものと信じています。より良い、トイレの環境づくりのために、来年も全力で突っ走っていきます。
先日、お客さんのところにリピートメンテナンスにお伺いして作業も終わり、最後に洗面台の確認をしようとすると・・・排水状況が悪く、詰まっていました。この洗面台・・・
真ん中に水を溜めるポップアップというものが付いた洗面台の場合、よくある原因としてポップアップ部分に髪の毛や石けんカスが付着する事があります。




汚れを取って、再度設置すれば、流れは快調です。
このように詰まるのは、石けんカスに髪の毛などが絡み付いてくるためです。特に女子トイレでは、髪の毛がよく落ちているので、洗面台に流さないようにしましょう。
昨日、お客さんから電話があり、トイレが詰まったので直して欲しいとの事で訪問しました。
入って、ビックリ!!便器が詰まったせいで、汚水が床面に溢れだして、何とも言えない状況でした。気を取り直して、作業開始!!とりあえず床面をある程度はきれいにしないと、何も出来ないので、ひたすら床面を拭き上げて、ようやく便器を外す事に。


何か、見えてますね!!

私たちもよく自動器をお勧めするのですが、本当は全員が押しボタンを押すだけで解消することですよね!やはり、手動式の方が、商品自体のコストも安く、故障した際にも安価に済みます。そういうことを考えると複雑な気持ちになるのですが・・・。
では、小便器の尿石除去作業の写真です。




程度の差はあれ、トイレは常に汚れる場所です。
日常清掃をきちんとしましょう!!
もし、このように汚れがひどくて、とりあえず汚れを落としたい時には、いつでもお声をかけて下さい。
先程、とある飲食店でランチをしてきました。現在キャンペーン中ということもあり、多くのお客様で賑わっていました。食事が終わり、最後にトイレに寄ってから帰ろうとしたのですが・・・日常清掃すらしてないのでは?と思いたくなるようなトイレでした。
よく、「トイレが汚いと二度とそのお店に行かない」と言われますが、本当にそのような気分になりました。昨日の晩ごはんも外食しましたが、そこのトイレも入った瞬間、臭いがしていました。このようなお店の店長や従業員は一体どのような神経をしているのだろう?と思わずにはいられません。でも、毎日そこにいると、今の状況が普通になるのでしょうか?
お客さんは決して、味と値段だけでお店を決めているのでは、ないはずです。現在の不況の中でお客さんのお店を選別する目は、今まで以上に厳しくなっています。もちろん、トイレだけが判断基準ではありませんが、一見重要ではないようなところにまで、お店としてきちんとしているかが大切だと思います。トイレが汚いのに、厨房をキレイにしていると思えるでしょうか?トイレが汚いだけで衛生管理も出来ていないお店の烙印を押されてしまいます。
今、外食産業は厳しい環境の中で競争していることでしょう。トイレにまで予算を回せない、人員を割くことが出来ない、分からなくもないのですが、経費を削減したために、肝心の売上まで落としたら本末転倒です。トイレをキレイに維持管理することは投資と思ってお客さんを迎え入れてくれる、そんなお店が増えることを望んでいます。